ブラシの種類

革の手入れに使うブラシについては、慎重を期した方が良いかもしれません。

特に財布の場合、乱暴に扱うこともあるでしょうから、傷んだ表面に塗り込むのに適したブラシを厳選する必要があります。

筆者がお勧めするのはペネトレイトブラシですが、各々が革を傷めないためのブラシを準備できればそれで構いません。ブラシの選択に注意した後はクリームの選択にも気を遣いましょう。

例えばシュプリームクリームを使いすぎると、ヌメ革に浸透する量は限られてしまいます。どうしても同クリームを使いたい場合は、ブラシではなく、手で直接塗り込むと良いでしょう。ブラシに比べてクリームの温度が上がるため、浸透し易くなるからです。

もちろん初心者にとってはこうした差を実感できるものではないでしょうから、まずはブラシの使用に慣れることが大切です。

ブラシを使ってクリームを塗り広げるのは案外難しいものです。財布のような小さな革製品の場合、適量を薄く塗り広げなければなりません。

コツは1度で済ませようとしないことです。

塗り重ねによって油分を均一にすることで、仕上がりが綺麗になります。

財布の表面には隙間や凹凸がありますから、余分なクリームを付いたままにせず、隅々まで塗り広げるように心掛けましょう。

仕上がりに納得できれば、後は静置して乾かします。

多くの人はこれで終えますが、さらにメンテナンスを施したい人は、艶出しのためのブラッシングも続けて行いましょう。艶出しのためのブラッシングはすぐに効果が現れるため、やりがいを感じる工程でもあります。

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